【障害年金】年金事務所での申請の流れは?相談時のポイントを解説!

病気やケガで体調がすぐれない時に年金事務所で障害年金の相談をするのは、不安や疑問が多いことでしょう。しかし、適切に準備し、必要な情報を把握しておけば、スムーズに進めることができます。

この記事では、年金事務所での障害年金相談時の流れや注意点、申請に至るまでのポイントについて詳しく解説します。

年金事務所で障害年金の相談をする際の流れは?

実際に年金事務所に行って障害年金の相談をする際、まず何をすれば良いのか不安になることもあるでしょう。ここでは年金事務所での初回相談の基本的な流れについてご紹介します。

予約を取る

年金事務所は基本的に予約制です。予約がなければ、その日に相談ができなかったり、長時間待つことがあります。まずは最寄りの年金事務所に電話をかけ、予約を取りましょう。予約は1か月先になることもあるため、早めに対応を進めることが大切です。

相談の準備

初回相談では、これまでの受診歴がわかる診察券やお薬手帳などを事前に準備しておくと、当日の相談がスムーズに進みます。可能な限り準備をするか、思い出してメモ等に残しておきましょう。

相談当日の流れ

予約した時間に年金事務所へ行き、受付で予約名を伝えます。その後、担当者の案内を受けて、障害年金に関する相談が始まります。初診日の時の状況や病院名、その後の治療経過などを確認され、申請に必要な書類の説明を受けます。申請が可能と思われる場合は、次のステップとして、初診日の証明書類や診断書を医療機関から取得するよう指示されます。

年金事務所では何を聞かれるの?

年金事務所での相談の際、聞かれる内容は以下の通りです。

  • 初診日:どの医療機関にいつ行ったのか、具体的な日付を正確に把握しておくことが重要です。
  • 現在の症状や治療経過:健康状態、初診日以降の治療の経過、病院変更の有無、初診日の頃の日常生活や仕事への支障などについて説明します。
  • 生活状況や仕事の有無:現在の日常生活の困難さや仕事の影響について説明します。

初診日を明らかにすることは、障害年金申請のスタートラインです。これに基づいて受給資格や年金保険料の納付状況が確認されるため、非常に重要です。

相談時の注意点

年金事務所での相談内容はすべて記録・保存されます。そのため、誤った情報を伝えてしまった場合、その内容が正式に記録されてしまいます。

具体的には、

  • 初診日の病院や日付が異なる場合: 特に初診日から時間が経っている方は、記憶が曖昧で間違った情報を伝えることがあります。
  • 他の傷病でかかっていた病院を誤って伝えてしまう場合: 記憶が不確かな場合には起こり得ます。

このような誤った情報が記録されてしまうと、訂正が難しくなり、後の申請で不利になることがあります。初診日は受給資格や年金額の計算に関わる重要な日であるため、正確な情報を提供することが求められます。

例えば、相談者が「初診日は実はその日ではありませんでした」と言っても、年金事務所の職員から「初診日がその日だと初診日の証明書が取得できない、または年金保険料の納付が足りないなど、不都合があるからそのように言っているのではないか」と疑われてしまい、誤った情報が事実として扱われることがあります。

初診日の証明書類が入手できた!次のステップ

初診日が証明できたら、次のステップとして診断書を入手することになります。

障害年金の診断書は、申請する傷病や病名によらず、症状が出ている部位によって様式が異なることが多くあります。精神疾患用の診断書、肢体(手足)の傷病用の診断書など、数種類が用意されています。その中から適切な書式を選び、医師に診断書を依頼します。

診断書を書いてもらえたら、病歴・就労状況等申立書を作成

診断書が手に入ったら、次に行うのは「病歴・就労状況等申立書」の作成です。この書類は、障害の程度や日常生活の支障の度合いを補足するための重要な書類です。申立書の内容が明確で具体的であればあるほど、年金審査の際にスムーズに進みやすくなります。しかし、何でも書けば良いというわけではありません。「書いた方が良いこと」「書くとマイナスになること」があります。虚偽の記載をするわけにはいきませんが、記載する際は細心の注意を払って記載する必要があります。

  • 病歴の詳細:いつから症状が出始めたのか、どのように進行したのかなどを記載します。
  • 就労状況:仕事の内容やその中での困難さ、どのように業務に支障が出ているかについても詳細に書きます。

まとめ

年金事務所での障害年金相談は、適切に準備し、正確な情報を提供することが大切です。初診日や診断書の準備、相談時の注意点を押さえ、スムーズな障害年金申請を目指しましょう。

年金申請には専門的な知識が必要な場合もありますので、迷った際は専門家である社会保険労務士に相談することをおすすめします。

障害年金に関して不安や疑問がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。専門家がサポートいたします。

最終更新日 4か月

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